三豊市建設業協会が通常総会を開催
更新日:2025/4/25

香川県の三豊市建設業協会(白川雅仁会長)は4月19日、三豊市内で第20回通常総会を開いた。
当日は会員が出席し、2023年度の事業報告・収支決算報告を承認。2024年度の事業計画案と収支予算案も承認した。

冒頭、白川会長は、「今年で20回目を迎えることができて非常に感慨深い。皆さまのお陰で順調に活動ができている」と挨拶。続いて、「三豊市の工事状況としては見通しが不透明な部分も残るが、災害発生時に迅速な対応を実施するには、自治体と建設業の連携が不可欠。非常時に被害を最小限に抑えるため、今後も綿密なコミュニケーションを取って行こう」と呼び掛けた。

総会では、会員同士が協会を取り巻く状況を共有した他、本年度に実施予定の具体的な施策などを確認。新会員として、北伸建設工業(香川県三豊市)の笹本善喬社長が登壇し、「地場に根差した建設企業として、地域貢献に全力を尽くす考えだ。地元を守るため、また理想の街づくりを実現するため、皆さまとの連携を深めていきたい」と意気込みを語った。
この記事を書いた人

クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。