橋本ホールディングスが2社を迎え事業領域を拡大
更新日:2025/3/24
橋本ホールディングス(静岡県焼津市)は、千都グリーン工業(千葉市若葉区)と日新開発(沖縄県宜野湾市)の事業を譲り受けた。

同社は、本社である静岡県の橋本組を拠点に、東京都に株式会社橋本組・東京支店、千葉県に市原組、神奈川県に宏和エンジニアリングを置き、事業を展開している。グループ全体の目標は「市場が拡大している地域・分野」への進出。千都グリーン工業が有する区画線領域、日新開発が拠点を置く沖縄県は、双方に市場が拡大していることから事業譲受に至った。これにより、静岡県から千葉県までの一体化したエリアでの事業活動が更に強化し、これまで培ってきた海洋土木技術や建築技術を沖縄県で展開する方針である。

なお2015年6月1日より千都グリーン工業の代表取締役には、本橋誠之氏(橋本組・常務執行役員、市原組・代表取締役社長)、日新開発の代表取締役には、田村祐二氏(橋本組・購買積算部門長、市原組・執行役員)が就任する。
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クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。