下呂建設業協会が総会を開く
更新日:2025/5/2

下呂市内の建設事業者で組織する下呂建設業協会(島秀太郎理事長)は、5月16日に下呂市内で第53回通常総会を開いた。協会員ら約25人が参加し、2024年度の事業計画や収支予算などを承認した。

島理事長は、下呂市と締結していた災害時の応援協力協定に関して、能登半島地震を踏まえて市外でも活動できるように再締結したこと。また、市の総合防災訓練や児童らと実施した打ち水大作戦などについて報告。そして、「公共事業に関して24年度予算を見ると、明るくなりそうな兆しがある。より一層発注者との円滑なコミュニケーションを図りながら協会を運営する」と力強く話した。

24年度は、社会貢献活動として、ぎふ・ロード・プレーヤーやロードサポートの実施、防災訓練への参加などを計画している。
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クラフトバンク総研 記者 信夫 惇
建通新聞社に10年間勤務。東京支局・浜松支局・岐阜支局にて、県庁などの各自治体や、建設関連団体、地場ゼネコン、専門工事会社などを担当し、数多くのインタビューや工事に関する取材に携わる。
2024年にクラフトバンクに参画。特集の企画立案や編集、執筆などを手掛けている。