大山土木が労働安全衛生大会を開く
更新日:2025/6/23
大山土木(岐阜県高山市)は7月2日、高山市民文化会館で2024年度労働安全衛生大会を開いた。同社の社員に加え協力事業者らも集まり、総勢約170人が安全への意識を高めた。

挨拶に立った大山顕寿社長は、「日々の安全管理や働き方改革関連法への対応が求められる中、工期厳守と法令遵守、業務に当たるパフォーマンスが今まで以上に重要になる」として、「一番疎かになってしまうのが安全だと考えている。この大会を機に、改めて個人、各社が気を引き締めてほしい」と呼び掛けた。
大会では、安全スローガンの入賞者を紹介し、協力会社に対して日頃からの安全に対する取り組みを称え表彰。その後、建設経営サービスの廣津榮三郎氏が「安全管理はミス防止力の向上から~ミスを防止して安全で元気な会社を創る~」と題した講演を実施。安全に対する意識を参加者一同で高めた。

最後に、安全宣言を従業員と協力会社の全員で読み上げ、今年の労働災害の防止を誓った。
この記事を書いた人

クラフトバンク総研 記者 信夫 惇
建通新聞社に10年間勤務。東京支局・浜松支局・岐阜支局にて、県庁などの各自治体や、建設関連団体、地場ゼネコン、専門工事会社などを担当し、数多くのインタビューや工事に関する取材に携わる。
2024年にクラフトバンクに参画。特集の企画立案や編集、執筆などを手掛けている。