カナツ技建工業 インフラDX大賞・授賞式に出席
更新日:2025/6/23
カナツ技建工業(島根県松江市)が3月6日、2023年度「インフラDX大賞」の授賞式に出席した。同社は、「インフラDX大賞」の優秀賞を受賞。当日は、金津任紀社長が堂故茂国土交通副大臣から表彰状を受け、更なる躍進を誓った。

インフラDX大賞は、国土交通省がインフラ分野でデジタル技術を活用し、建設生産プロセスの高度化などに取り組んだ企業を表彰するもの。今回の受賞は、「魅せる化から見える化へ 一貫したデジタルデータの活用」をテーマにした内容が、i-Construction・インフラDX推進コンソーシアム会員の取組部門にて評価を受けた。

金津社長は、「新たなニーズに対応するため、日頃から技術の研鑽に努め、地域社会に貢献することを使命にしていたので、受賞を大変嬉しく思う。これからも力強い企業として成長するため、時代に即応できる英知を習得しながら新たな挑戦を継続していきたい」と喜びを語った。
カナツ技建工業は、今後も建設DXによる生産性向上や作業効率化に向けた取り組みを実施し、魅力ある建設産業の実現を目指していく。

この記事を書いた人

クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。