長谷工コーポレーションが「子供向けワークショップ」
更新日:2025/9/5
長谷工コーポレーション(東京都港区)は、2025年8月21日~23日の3日間に、多摩市の「長谷工マンションミュージアム」で子供向けワークショップを開催した。

同イベントは、身近な材料であるストローとクリップで家を組み立て、地震に強い建物や建物の強度について、親子一緒に楽しみながら学べる企画。3日間で33組97人(うち子供51人)が参加し、マンションへの理解を深めることができた。
長谷工マンションミュージアムでは、マンションの成り立ち・歴史の展示見学やBIMを活用した設計のAR体験が可能。今年4月に刷新した「これからの住まい」ゾーンでは「生きている家」をテーマに、集合住宅がもたらす新しい暮らしの価値を体感でき、参加者からは「ただ家を作るだけではなくて、しっかり構造についても説明してもらえて良かった」「子供にも分かりやすい説明や流れで、楽しく家づくりの構造を学べた」などの声が上がった。
長谷工コーポレーションは、今後も地域・社会の皆様との積極的な交流を通じて、地域の振興・活性化に関わる取り組みを実施していく方針である。
この記事を書いた人

クラフトバンク総研 記者 川村 智子
新卒で入社した建設コンサルタントで、農地における経済効果の算定やBCP策定などに従事。
建設業の動向や他社の取り組みなどに興味を持ち、建通新聞社では都庁と23区を担当する。
在籍時は、各行政の特徴や課題に関する情報発信に携わる。2024年よりクラフトバンクに参画。
記者として企画立案や取材執筆などを手掛けている。