木村工業がCIを刷新
更新日:2025/10/3
木村工業(名古屋市中区)は、コーポレートアイデンティティ(CI)を刷新することを発表した。
今回の刷新は、10月1日付で代表取締役が木村謙太氏に交代したことを受け、革新と飛躍への決意を示すことを目的に実施。同社のビジネスとミッションをより明瞭かつ伝えやすく変えるために変更を決断した。

新CIメッセージには、「時を塗り重ね、建物という資源を未来へ。」を掲げ、昨今の建物は新築よりも「直して使う時代」に移行する時代の趨勢を取り入れている。新しいコーポレートロゴは、「円」をモチーフに、「縁」「和」「古いものと新しいものをつなぐ」「人と人をつなぐ」という意味を込めて作成。東海エリアを中心に日本の街と未来に向け全力を尽くす方針を示している。
今後も木村工業は、「建築修繕パートナー」として建物の修繕・改修を通じて資産価値を守るだけでなく、街の未来を支える役割を担う企業としての取り組みを継続していく。


この記事を書いた人

クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。