橋本組が出張授業を開く
更新日:2025/11/28
橋本組(静岡県焼津市)は、11月に焼津市立大井川東小学校で出張授業を開いた。

今回の出張授業は、1年生の国語の単元「はたらく自動車」と連携したもので、合計72人の児童が参加。当日は橋本組の社員から建設機械の仕組みや、安全の重要性に関する説明などを受けた他、高所作業車に乗り校舎3階からの景色やクレーンのブームの長さを間近で観察するなど、楽しみながら「まちをつくる仕事」の役割を学んだ。教科書では味わえない「本物の迫力」に触れた児童からは。「思っていたよりずっと高かった」「楽しかったのでもう一回やりたい」などの声が上がっていた。


授業を担当した橋本組の社員は、「未来を担う子どもたちに『建設業をカッコ良い』と思って貰えたら、これほど嬉しいことはない。今後も、地域に根ざした教育活動を続けることで、建設業界を活性化させていきたい」と思いを述べた。


橋本組は、地域や学校の要望を受けて出張授業を行っており、建設業の役割や社会の仕組みを学ぶ機会として好評を博している。引き続き、建設業の魅力を地域の子どもに伝えるため、出張授業を継続する方針を示している。
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この記事を書いた人
クラフトバンク総研 記者 松本雄一
新卒で建通新聞社に入社し、沼津支局に7年間勤務。
在籍時は各自治体や建設関連団体、地場ゼネコンなどを担当し、多くのインタビュー取材を実施。
その後、教育ベンチャーや自動車業界のメディアで広告営業・記者を経験。
2025年にクラフトバンクに参画し、記者として全国の建設会社を取材する。

