「D’s Roofingフェスタ2025」を開催

ディートレーディング（東京都中央区）は12月15日、東京都内で「D’s Roofingフェスタ2025」を開催した。同フェスタは、建設業界の未来に向けた最新情報を届けることを目的にしたイベント。当日は、約120社が集まり業界の最前線に関する情報を共有した。

冒頭、髙木強社長は、「建設業は、次の時代の希望を作る産業だと確信している。産業構造が転換期を迎える中、私たちが最も重視してきた職人さんが評価される環境が整いつつある。今後も当社では、働き手と事業の双方を育成する姿勢を貫いていく。国民生活を守るインフラ産業を守るために全力を尽くすので、力を貸してほしい」と挨拶した。

当日は、AYUMI BIONICS（東京都中央区）の田脇裕太社長が「アプリを使った従業員・諸君さんの最新健康管理システム」、ウチノ板金（東京都東村山市）の内野友和社長が「三方良しの屋根点検に関する活動」をタイトルにした講演を実施。この他、次世代ルーフィングや遮断熱通気・リフォーム用壁際通気雨押えなどの新製品や、全日本災害住宅レジリエンス協会が防災製品「レジリエンスチャージ」を発表するなど、建設リフォーム業界の未来に向けた情報を提供した。

高木社長は、全日本災害住宅レジリエンス協会の代表理事も務めており、団体を通しても災害レジリエンス力の加速を推進。損害保険業界・行政･地方自治体･被災地企業との協調を進めることで、国土の安全・安心を守っていく。

関連記事：業界トレンド　『全日本災害住宅レジリエンス協会』