ダイサンが「仮設8D BIM」サイトを公開
更新日:2026/2/8
ダイサン(大阪市中央区)は、仮設工業会と連携し、建設現場における足場のBIM活用と安全衛生水準の向上を目的としたウェブサイト「仮設8D BIM」を公開した。

同サイトでは、BIMに「安全(Safety)」の概念を加えた「8D BIM」を提唱し、足場の部位ごとに潜むリスクと、対応する法令・基準を紐づけた「安全衛生情報デジタルパッケージ」として整理し、情報提供している。

「8D BIM」では、枠組足場や手すり先行システム足場(くさび緊結式)の3Dモデル上に、事故が起きやすい「リスクポイント」をピンで表示。利用者は、ピンを選択するだけで、足場の脚部・壁つなぎ・最大積載荷重や、関連する法令・災害事例・ヒヤリハットなど、8項目の情報カテゴリーを確認できる。これにより、経験の浅い技術者でも「どこにどんな危険があり、どの基準を守るべきか」を直感的に学習できる他、ゼネコンやBIMオペレーターが足場計画を作成する際の安全ガイドラインとしても活用が可能である。

今後は、仮設工業会が提供する現場報告アプリ「KATETOS(カテトス)」との連携も予定しており、より実態に即した高度なリスク管理の実現を目指していく。

ウェブサイト:https://kasetsu-digital.com/
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。

