事務所「the workplace」 コプロス
更新日:2025/4/15
コプロス(山口県下関市)が2022年12月15日、自社敷地内に「the workplace」を創設した。通常は来客や社内の打ち合わせなどに利用しており、建設事業の拡大と新しい働き方の実現を目指し建設。その時々の都合に合わせ働く場所を自由に選択できる、アクティブ・ベースド・ワーキング(ABW)を採用しており、ポストコロナ時代に対応したウェブブースやセミナールーム、スタジオなども完備する。


宮﨑隆司専務は、「建設業界は暗いイメージを持たれがちだが、the workplaceを活用した新しい働き方を推奨し、優秀な人材を確保とモデル構築を進めたい。今後の実績をアピールすることで、事務所の建て替え需要も取り込んでいく方針である」と見立てを述べている。




【概要】
・所在地=山口県下関市長府安養寺1−15−13
・構造=木造(SE構法)
・用途=事務所
・敷地面積=952.98㎡
・延べ床面積=319.23㎡
・高さ=4,355mm
・設計=沖野充和建築設計事務所
・施工=㈱コプロス
・協力業者=設備:大豊創建 電気:矢野電気株式会社
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この記事を書いた人

クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。