「プライマル品川大井町」 第一生命保険
更新日:2026/2/26
第一生命保険(東京都千代田区)は、清水建設(東京都中央区)の技術協力により開発を進めていた賃貸マンション「プライマル品川大井町」を竣工した。

同物件は、「『住まう喜び well-being』を感じる木質の住まい」をコンセプトに、清水建設の木質建築技術「シミズハイウッド」を採用。構造体や内外装に木材を多用することで、天然木に囲まれた潤いと安らぎのある住空間が特長である。


内装には、RC床の型枠に天然木を使用し、そのまま天井の仕上げ材として活用できる「ハイウッドスラブ」を採用。梁を床側に立ち上げる「逆梁構法」を組み合わせることで、天井高約2.8mを確保し、明るく開放的な居住空間を実現した。外装やエントランス、バルコニーの軒天井にも天然木を配し、都市部でありながら自然の温もりを感じられる意匠としている。


環境面では、木造ハイブリッド構造を取り入れることで、同規模のRC造と比較して建設時のCO2排出量を約7%削減。国産材の使用や端材の再利用を通じて、国内森林資源の持続的な活用にも寄与している。
【概要】
・所在地:東京都品川区大井4丁目17-16
・主要用途:共同住宅
・規模:地上9階建て、総戸数38戸(1LDK20戸、2LDK16戸、3LDK2戸)
・延べ面積:2,485.78㎡
・構造:木造ハイブリッド構造(鉄筋コンクリート造・木造)
・設計:清水建設株式会社
・施工:清水建設・日本建設共同企業体
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 記者 松本雄一
新卒で建通新聞社に入社し、沼津支局に7年間勤務。
在籍時は各自治体や建設関連団体、地場ゼネコンなどを担当し、多くのインタビュー取材を実施。
その後、教育ベンチャーや自動車業界のメディアで広告営業・記者を経験。
2025年にクラフトバンクに参画し、記者として全国の建設会社を取材する。







