「ハード」と「ソフト」両面で島田市を支える~株式会社丸紅
更新日:2026/1/10
▼目次
- 1 創業39年、土木中心の事業展開
- 2 公共工事から民間・下請け工事へシフト
- 3 営業本部の役割と従業員体制・外国人技能実習生の積極採用
- 4 社員一体の交流と地域貢献活動
- 5 高校生・大学生との協働プロジェクト
- 6 学生の視点で気づいた「建設業の可能性」
- 7 学生目線のPR動画制作
- 8 若手社員と学生の協働プロジェクトの狙い
- 9 静岡空港の現場事務所が現在の社屋に
- 10 日本最長の木造橋「蓬萊橋」の維持管理
- 11 広告代理店から建設業へ、広告事業部の立ち上げと民間目線の広報誌
- 12 最も印象に残る仕事「幼稚園の外構工事」
- 13 建設業の魅力は「長く形に残る」こと
- 14 現場のDX(ドローン・3Dスキャナ)
- 15 Office 365導入による情報共有の壁
- 16 20代から78歳まで活躍する多様な社風
- 17 新しい挑戦を歓迎する創業者社長
- 18 若手育成のための「AIマニュアル」構想
- 19 創業40周年に向けたプロジェクト
- 20 バイタリティの源泉は「みんなの笑顔」
- 21 建設業の「怖い」イメージを払拭したい
- 22 全国、そしてインドネシアへの事業展開
2024年12月22日(日)15:00~15:55
ゲスト:株式会社丸紅 常務取締役営業本部長・川井大輔さん
1986年に創業し島田市に根ざして39年、道路工事や橋の修繕など、静岡県を中心としたインフラを整備する株式会社丸紅。広告事業部では島田市の広報誌を制作するなど、道や橋などの「ハード」の制作物だけで無く、広告やイベントなどで「ソフト」の面でも、地域への賑わい創出しています。「社内業務の効率化や情報共有が課題」と言う川井常務に、社としてのデジタル化の取り組みや今後の展望などを伺いました。(静岡県島田市市・FM島田 g-skyにて収録)
創業39年、土木中心の事業展開
クラフトバンク八木橋(以下、八木橋):早速ですが、まず株式会社丸紅について、どういったお仕事をされているのか教えてください。
川井大輔さん(以下、川井):株式会社丸紅は、創業1986年で今39年目を迎えている会社です。仕事としましては、建設業の土木を中心に仕事をしております。それ以外には建設の資材の販売をやっております。資材の販売から工事の施工までをやっている会社ですね。
クラフトバンク田久保(以下、田久保):建設資材はどういったものがメインなのでしょうか?
川井:外を見渡すと目につくものが割合建設資材ほとんどなのですが、コンクリートブロックですとか、擁壁ですとか、そういった建設資材を販売しています。土木工事関係が多いですね。
公共工事から民間・下請け工事へシフト
八木橋:土木では具体的にどういった工事をされているんですか?
川井:公共工事と民間工事とありまして、公共工事ですと高速道路を作ったり。民間工事ですと、外構工事、造成工事をやっています。
田久保:民間も結構あるのですか?
川井:最近は公共工事が減少傾向にありまして、公共工事だけでやっていくにはやはり厳しい業界になってきているので、5年ほど前から民間工事とか下請け工事を主に営業をかけるようにしまして。今だいたい逆転してるような感じです。民間のほうが多くて、今7割8割ぐらい。民間と下請け工事をやることが多いですね。
営業本部の役割と従業員体制・外国人技能実習生の積極採用
田久保:河合さんは営業本部長ということで、そういった民間のエンドユーザーさんとか元請けさんとかへの営業を普段はされている感じですか?
川井:営業部が今8名でやらせてもらっています。本当に庭のブロック積みをやってほしいとか、そういうものから、大手ゼネコンのお客様もいるので。個人の方もご相談できるんです。
八木橋:今その営業部が8名とおっしゃってましたが、会社全体としては従業員さんって何人ぐらいいらっしゃるんですか?
川井:従業員が今70名おります。ここ数年でだいぶ人数が増えまして、去年から外国の技能実習生4名が入りまして。あと、技人国(技術・人文知識・国際業務)の高度な技人国の方も今入っていただいて。施工管理職を担ってもらっています。
田久保:土木部は何名くらいですか?
川井:45名で、販売の方は営業が8名とあとは事務方ですね。
田久保:では営業の皆さんで、その建設資材の販売も受け持たれているみたいな感じなんですか?
川井:そうです。建設の資材の販売と工事の受注を。毎日飛び回っています。
八木橋:その採用というのは、外国人実習生を積極的に取りに行くと進めて採用されているんですか?
川井:2年ほど前になりますが、インドネシアに行きまして。現地の型と通じて、インドネシアとミャンマー人の方を2名ずつ入っていただいて。
田久保:最近なんかインドネシア人の採用がすごく多いみたいな話をよく聞くんですよね。
川井:すごく優しい方が多くて、お国柄ですかね、すごく素直で親切で。
社員一体の交流と地域貢献活動
田久保:会社の皆さんも結構アットホームに迎え入れてる感じなんですか?
川井:今社員一体となって、なるべくコミュニケーションを取るようにしてやっています。先日も川の「リバーフレンドシップ」っていう制度のうちも登録してるんですけども、地元の湯日川(ゆいがわ)の清掃をしまして。その後にみんなでバーベキューをやりまして交流を深めまして。外国の方々も来てくれて楽しそうにやってました。
八木橋:そのリバーフレンドシップっていうのは、丸紅さんだけじゃなくて地域でやっているのですか?
川井:静岡県と島田市と地元の企業で協定を結びまして、地域に還元するといいますか、ボランティアで河川の維持を図っていくということをやっています。
八木橋:外国人の方もそういった集まりに行くことで、馴染みやすいですよね。
高校生・大学生との協働プロジェクト
八木橋:インターン生も受け入れてるっていう風にホームページ等で拝見をしていたのですが。
川井:インターンもですね、今、高校生とかもやはりインターンシップを経験しなければ、なかなか企業のことが分からないと思うんですね。なので、間口は広くさせていただいて、インターンシップの受け入れをしようと。高校生が主に今中心でやらさせてもらってます。
あと昨年は大学生も、インターンシップというか一緒に会社のPRをやってほしいと、その仕事をアルバイトみたいな形でやっていただいて。建設業はPROが苦手じゃないですか。なので、もし大学生を雇いたいのであれば、大学生にどう企業を見てもらっているのか、どう発信すればキャッチしてくれるのかを、一緒に事業をやりつつ自分たちも勉強したいなと思いまして、関わってもらいました。
学生の視点で気づいた「建設業の可能性」
八木橋:実際にその大学生の目を通した会社って、河合さんが思ってる印象とまた違ってきた点ありましたか?
川井:全然違いました。その時には静岡大学の大学生の方々に来ていただいたんですけど、私どもなんかは小さい島田市の企業なもんですから、静岡大学の生徒を雇えないのかなとか、静岡大学の生徒たちが興味を持つ会社なのかなって疑問だったんです。実際やってみると、すごく興味を持ってくれたんですよね。
どうしても建設会社は、高校も大学もそうなんですけど、理工科大学とか工業高校の、こう子たちを募集したがる、求人したがる。でも実際にやってみると、そうでもないといいますか。理系の要素は当然あるんですけど、文系の方々でも十分興味を持つ業種ですし、大学でも完全に都市工学部とか、そういった学生じゃないとダメだと思ってたんですけど、全然そうではなく、十分興味を持ってもらえる業界なのかなと。
田久保:クラフトバンク創建で調べたところ、工業高校の有効求人倍率は20倍超えているらしく、大激戦みたいです。大学生は1.8倍くらいなので。だからそもそも建設会社としても、採用戦略としても、大学生や文系の学生でも現場慣れれば活躍できたりもする。丸紅さんではまさにそれを地で行っているということなのですね。
川井:やっぱり自分たちで扉を閉ざしちゃっているような気がします。
田久保:情報の発信もですし、そもそも誰にreachしたいかも実は建設会社さんももう少し広く構えられるかもしれない、ということですね。
学生目線のPR動画制作
田久保:大学生の方が丸紅さんのことをどうPRするか、そっちの方で何か新しい気づきとかはありましたか?
川井:発信のツールもそうなんですけど、やはり今InstagramとかYouTubeとかそういったもので作ろうということで、どの媒体で発信するかというのも大学生と一緒に決めてやってきまして。動画の作成をしたんですけども、それも学生目線で。自分で撮影して、自分で編集して、それを掲載してもらいました。
田久保:そのプログラムは誰が企画したんですか?
川井:プログラム自体は、NPO法人エスネさんっていう静岡にあるんですけど、エスネさんの紹介で大学生を呼んでいただいて。で、会社の方では、私と、あと会社で何名かチームを作って、プロジェクトチームを作ってやりました。若手社員も入れながらやりました。
若手社員と学生の協働プロジェクトの狙い
田久保:若手社員と学生の協働プロジェクトの狙いは?
川井:狙いとして、ただ作るんではなくて、その大学生と、私どもの会社の若手が、こう一緒に作り上げていくっていうところが、すごく経験になるかなと思いまして。
田久保:ちなみに採用の方とかにも結構繋がったりはするんですか?
川井:まだ採用までには行ってないんですが、これからチャンスがあればやっていきたいなと思います。
静岡空港の現場事務所が現在の社屋に
八木橋:丸紅さんのその工事の実績の中に、静岡空港ですとか、あと木造で日本最長かな、蓬萊橋っていうそういった実績をホームページで拝見したんですけど、ぜひこのあたりのお話伺いたいんですが。
川井:静岡空港には一番近い建設会社でして、当然何かあればすぐに駆けつけることができるので、静岡空港さんにはだいぶお世話になってます。
田久保:空港ができたのと丸紅さんができたのはどっちが先ですか?
川井:今の丸紅の事務所がですね、空港の建設時の現場事務所で使っていた場所で。ゼネコンさんの事務所として使っていた場所を、社長が譲り受けました。
日本最長の木造橋「蓬萊橋」の維持管理
八木橋:蓬萊橋のほうは、なぜこう。
川井:蓬萊橋は、橋の橋桁の架け替えですとか、そういったものを携わらせてもらってます。
八木橋:あの橋の長さはどれくらいの長さなんですか?
川井:897.4mです。「やくなし(厄無し)」で897.4mです。
なので、渡ると厄がないよ、なんてご利益を感じながら。
田久保:日本で最長ですか?
川井:日本で木造で最長です。欄干もすごく低いので、割合昔の趣が残った橋ですね。やはり木造なので、台風が起きますと、やはり流されてしまったりとか破損したりとかしますので、定期的に橋のメンテナンスで工事の方はやっています。
広告代理店から建設業へ、広告事業部の立ち上げと民間目線の広報誌
八木橋:川井さんがこの丸紅に入られたきっかけといったものは何かあるんですか?
川井:私は元々広告代理業をやっておりまして、印刷会社から広告代理店のほうに転職しまして。広告代理業を静岡の方で1年やっていた頃に、この丸紅の社長の夫人とお会いする機会がありまして。介護の広報誌をやりたいと。いうことで一度相談受けたのが接点になりまして。
それからだんだんちょっと事業を考えていくうちに変わりまして、最終的には島田市さんと民間でつくる広報誌をやろうという事業を立ち上げまして、この株式会社丸紅に広告事業部を作っていただいて入ってきました。事業部を立ち上げまして入ってきました。広報誌を作る仕事をやれる建設会社はなかなか全国探しても数少ないと思うので画期的だと思います。
八木橋:印刷会社からのギャップはありましたか?
川井:その時は建設会社で広告事業をやるというのが難しいものと捉えていなかったんです。あまり管理されず自分たちの好きなことができるんじゃないか、自分の好きなものが形になるんじゃないか、と思いまして。実際広報誌を作ったりラジオ番組を作ったり、結構のびのびとやりたいことをやらせていただいております。当時の広報誌を見ればおそらくそれが出てくるんじゃないですかね。当時の内容は尖っていると思います。
田久保:市と一緒に出してるのに、そんな尖ってる内容なんですか?
川井:民間の目線でやはりこう市を取材するっていうのが、やはりちょっと市で作る広報誌と少しその発信できる内容が違ったんですね。その当時はすごく理解を示していただいた島田市の企画課さんに協力していただきまして、実現することができました。「みんな笑顔」っていう広報誌です。
最も印象に残る仕事「幼稚園の外構工事」
八木橋:全く異業種の丸紅さんに入られて、河合さんの中で一番印象に残ってるお仕事、何かありますか?
川井:広告事業部から、今営業部にいるんですけども、そこに移った最初の仕事が幼稚園の外構工事をやりまして。島田市内の幼稚園の外構工事をやりました。今まで広報誌を作っていた、ラジオを作っていた、印刷物を作っていた中から、外構工事、全く知らないとこに入ってきまして。
幼稚園の外構工事、すごく工種がたくさんあり、初めて見るのに特に一番難しい工事を携わることになりまして。例えば水飲み場、手洗い場。「削り出し」「洗い出し」っていう方法。石をこう研いで水飲み場を作るんです。コンクリートと細かい石を混ぜたものでまず造形しまして、それをこう削っていくとピカピカに光ってくるんですけど。よくピンク色とか青色とか手洗い場があるじゃないですか、あれを作ると言われた時にはパニックになりまして。どうやるんだと。なので、左官屋さんをどう探してくるとか、どうやってやるのかとか。手配からするのが難しかったですね。これが15年位前になります。
建設業の魅力は「長く形に残る」こと
八木橋:その工事を経ていかがでしたか?
川井:すごくいい経験で、やっぱり難しい仕事を経験すると、それを乗り越えると、やっぱり一つできるっていう自分の実績になるので。
八木橋:川井さんから見た建設業の魅力みたいなところってありますか?
川井:やっぱり土木でも建設でもそうなんですけど、自分が携わった仕事が完成する。印刷業や広告業の時には、自分が作ったものが、ある程度目にはつくんですけど、期間が短いんですね。土木とか建設で作ったもの、建築で作ったものっていうのは、長く目につくものなので、そこがすごく魅力だなって感じます。
現場のDX(ドローン・3Dスキャナ)
田久保:丸紅さんで今取り組まれているDXとかICTとか、デジタル化とかですね、そういった取り組みについて少しお話を伺いたいなと。
川井:現場の方では、今ドローンで測量したりですとか、3Dスキャナーで使って、現場をモデル化したりとかで、現場を効率よく管理できるようになってます。
田久保:結構早くから取り組まれてらっしゃるんですか?
川井:そうですね、やはり時代がそういう流れになってまして、取り入れていかなければいけないっていうところですかね。これは土木部の方が中心になって積極的に取り組んでいます。新しい技術をやはり積極的に取り入れたい、という社員がおりまして、その役員もあるんです。
Office 365導入による情報共有の壁
川井:あとそれから、Office 365を、これまで取り入れてなかったんですが、昨年から導入しまして、ツールの作成ですとかアプリを作成したりとかして、効率よく情報の共有化とか、事務仕事の効率をよくしたいと思って今取り組んでるとこです。
Office 365は特に私の方で主導になって。いろんな社員から声が上がるんですけど、やはり、例えば日報一つに取ってみても、他の型の日報を見たいとか。情報が共有されてなかったことが多いんですよね。ExcelとかWord、自分のパソコンで管理してやってることも多かったので、それをこうみんなで共有して共同で編集しようっていうことを取り入れ始めて。
田久保:結構スムーズでしたか?その導入というのは。
川井:なかなかこれも壁がありまして。やっぱりみんな変えるっていうことがすごく抵抗があるので、誰かが矢面に立ってといいますか、旗を振っていかないとなかなか変わらないんですね。なので、そこで私の方が矢面に立ち。もともとはExcelで管理していた人が多かったので、それをクラウドで共有できるようにする、というのは難しいところもありました。
20代から78歳まで活躍する多様な社風
田久保:丸紅さんって、社員さん70名いらっしゃる。年齢層的には、20代から70代まで広くですか?
川井:新卒で毎年今1人2人入ってきてくれるので、20代がだいぶ増えてます。で、30代が前半はいないんですけど、中堅35歳前後が割合今活躍してくれていて。あと40代以上が割合多いですね。60代70代。最高齢78歳の営業が。半世紀ですね、丸紅により業界歴長いです。ご意見番に色々教えていただきながらやってます。
新しい挑戦を歓迎する創業者社長
田久保:ちなみに、社長は今。
川井:社長、初代で。創業社長です。77歳で。
田久保:例えばOffice 365導入したいと思ってます、社長とかなんて言うんですか?
川井:自分がやりたいと思ったことが、会社にとっていいことであれば、認めてくれる社長なので。そういう意味で、割合積極的に自分の思ったことを、こうアイディアが思いつけばやらしてもらえる。私が広告事業部を作って入った際も、おそらく建設業で広告事業をやるっていうのは難しいと思うんですよ。分からないと思うんですよね。でも、分からないなりにこう考えて、意見をくれる社長でした。なかなか自分のやりたいことができない会社が多い中で、そういった社風をつくってくれる社長はありがたいですね。
田久保:川井さんがoffice365の発起人なのですか?
川井:はいそうです。以前からなんですけど、広告時代からなのかもしれませんが、データを個人ノートに持ってしまうと、誰が最新データを持っているのか、自分が直したあとに誰かが触ったのかわからないという状況に陥りやすくて。また、直行直帰とか営業や土木において会社に寄らないことも多いので、そういった場合にクラウド上で共同編集できる環境を作らなきゃいけないと思いまして。データも会社に戻ってこないと取れない、というのは仕事の効率もよくないですし。
若手育成のための「AIマニュアル」構想
田久保:では川井さんが、今まだやってないけれども、これやりたいなというものありますか?
川井:AIで、今後、営業、AIの営業マンといいますか、例えば自分のAIでもいいんですけど、こういった問題があった、質問すると答えてくれるっていうようなAIがあれば。マニュアルですよね、ある意味。そういったことがあれば、効率よく。
田久保:それってやっぱり、若手の育成観点みたいな感じですか?イメージとしては。
川井:はい。やっぱり世代間ギャップもありますし、自分たち世代みたいに背中を見て覚えろとか、自分で考えろとかっていうのが、だんだんやはり難しい時代になってるかなと。例えば監督のAIがあれば、マニュアルとかも、施工の仕方を聞けば教えてくれるAIがあったらすごくいいんじゃないかなと思いまして。やはり難しい工種とか、これだけ職人が減っていく中でそういったAIができると、若い子たちが簡単に聞けるので、業界の発展や職人不足も解消されるんじゃないかなと思います。
創業40周年に向けたプロジェクト
八木橋:これから丸紅として取り組んでいくこと、もしくは会社の中で河合さんがちょっとこの先挑戦してみたいことなど教えてください。
川井:丸紅はですね、今39期になりまして、来年40期、40周年を迎えます。なので、これからみんなでどういう会社にしていきたいのか、ここでちょっと意見を出し合ってね、今後40年だけじゃなく50年、100年続く企業になりたいなと思いまして。ちょうどみんなで意見出したいなと思っています。
八木橋:なんか実際にこう企画とかもそろそろスタートする感じなんですか?
川井:そうですね。またこれ、自分がまた手を挙げちゃったもんですから。40周年記念に向けて何をやるか、というのをちょっと自分の方でね、やってます。
バイタリティの源泉は「みんなの笑顔」
田久保:その川井さんのバイタリティはどこから来るんですか?
川井:どうなんでしょうね。みんなが笑顔になる環境が好きで。広報誌でね、タイトルにしちゃったのかもしれないんですけど。みんな笑顔になってる空間が好きなんですよね。みんなでなんか仲良く騒いでるとか、こう将来を想像してたりとか。ただ遊んでるだけじゃなくて、こうみんなで未来に向かって何してこうよ、こうしてこうよっていう環境が好きなんですよね。そういうのを社内の方でもやりたいなと思いまして。綺麗すぎるかもしれないですけど。
建設業の「怖い」イメージを払拭したい
八木橋:建設業全体だと、やはり人手不足ってよく言われる中で、明るい話ばかりではないかなと思うんですけど、それでもやっぱりこう盛り上げていきたいというか。
川井:やっぱりこう暗いことばっか考えてじゃね、しょうがないと思うので。こう硬い仕事というか、建設業って硬く見られがちなんですよね。特にまた土木会社って言うと、おそらく若い方から見れば、すごくこう怖いイメージがあるんじゃないかなって思うんですよ。大学生にどんなイメージがあるって質問した時も、「いや、つるはしを持って、一生懸命こう振り上げて工事をしてるイメージ」と。やってないんですよ、そんなこと。スコップ持って穴を掘ってるだとか、まあ、学生にとっはやっぱそういうイメージなんですよね。これは業界のイメージを変えないと、やっぱ若い方が興味持ってくれる建設業じゃないなと思いまして。まあ少しでもね、明るく発信できたらいいなって思います。
田久保:実際川井さん自身は社内では若手な方なのですか?
川井:自分ではいつまでも若いと思っていますけれども、やはり20代、30代が増えてくると、そうもいってられない。年代かなと思いますね。
全国、そしてインドネシアへの事業展開
田久保:今後の事業展開は?
川井:仕事として、今一番遠いところで種子島の横に馬毛島ってあるんですけど、自衛隊の基地を建設中なんですけども、そちらに携わらせていただいたりですとか。今リニアの工事で、そこの仮設道路の施工の方もやらしていただいたり。石川県の災害が起きた際も、向こうにちょっと仕事としてできるかどうかとか、そういった動きをしていたりとか。全国的に動いているのですが、仕事になりそうなものがあればね、取り組んでいきたい。また今、インドネシアの方々も来てくれてるので、ゆくゆくは帰る可能性もあるので、インドネシアにこう会社を作ったり。インドネシアの開発にね、関わったら面白いなとか考えてます。
自分が語ると少し広くなりすぎてしまってますね(笑)。
田久保:社長もオープンなマインドで、川井さんもどんどん新しいことをしていて。20代の方もそれを受け継ぐといいですよね。
八木橋:本当に開かれたというか、柔軟で新しいことをトライさせてもらえる会社なのですね。
川井:やはり自分がやりたいと思わないとなかなか実現しないと思うんですよね。なにかそういった種があれば携わってみたいなと、今後どうなるかなと想像しながらやるとできるかもしれないと思っています。
株式会社丸紅 https://www.marubeni-co.jp/
FM島田 g-sky https://www.gsky765.jp/
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