第11回安全衛生推進大会を開催 ファーストコーポレーション
更新日:2025/4/26
ファーストコーポレーション(東京都杉並区)は6月6日、都内で第11回安全衛生推進大会を開催した。来賓には、新宿労働基準監督・副署長の野村史朗氏が参加し祝辞を述べた。

冒頭、ファーストコーポレーションの中村利秋社長が、「4月から働き方改革の残業規制上限規制が建設業界にも適応された。当社では長時間労働の改善を目的に、建設ディレクター制度を導入し、生産性向上に努めている。この実現は、協力会社の皆さまの協力がなければ成し得ない。本日の大会を契機に、安全第一の原点に立ち戻り、無災害の達成を新たに決意し、日々の業務に臨んでほしい」と挨拶した。

安全表彰では、我妻工業の我妻洋幸社長、大昇エンジニアリングの竹居義廣社長、ヤマグチの山口正志社長、輝石の浅見益朗社長、三星の小野﨑正男社長が、協力会社表彰を受賞。職長表彰では、貢石の鉄雄樹氏、我妻工業の浅井勇太氏、くまたか建商の矢口雄太氏、カルテルの三島孝治氏、中馬工業の中島優樹氏、MK設備設計の福本達也氏、フリーシャインの高橋秀一氏、花輪工業の酒井清隆氏、三星の小野崎憲氏、イージェックの向田利宏氏に表彰状が贈られ、昨年度の実績を称えた。

今年度のスローガンは、「忘れるな!ルールがあること守る事!基本に忠実ゼロ災職場」。安全の誓いでは、社員を代表してファーストコーポレーションの阿久澤卓也氏が高々と安全宣言を実施して大会を締め括った。
この記事を書いた人

クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。