第12回安全衛生推進大会を開催 ファーストコーポレーション
更新日:2025/6/25
ファーストコーポレーション(東京都杉並区)は6月19日、都内で第12回安全衛生推進大会を開催した。来賓には、新宿労働基準監督・署長の坂本直己氏が参加し祝辞を述べた。

冒頭、ファーストコーポレーションの中村利秋社長が、「昨年4月から働き方改革の残業規制上限規制が建設業界にも適応され、建設業界にも顕著な変化がある。当社でも工事部内に『建設ディレクターグループ』を創設した。今後も時代に適応した手法を取り入れることで、ワークライフを重視した健全な組織運営をしていきたい。本日の大会を契機に、安全第一の原点に立ち戻り、無災害の達成を新たに決意し、日々の業務に臨んでほしい」と挨拶した。

講話では、杏林学園の理事長である松田剛明氏が「肺がんの最新治療」、安全講話では、平松労働安全コンサルタント事務所の平松昭則氏が「安全意識を高める5つの方策」をテーマに講演した。
今年度のスローガンは、「怠るな!みんなで決めた安全ルール 本気で目指そうゼロ災職場」。安全の誓いでは、社員を代表してファーストコーポレーションの益子雄平氏が高々と安全宣言を実施して大会を締め括った。
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クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。