CSPIでSORABITOが好評
更新日：2025/4/28
SORABITO（東京都中央区）は、5月22～24日に幕張メッセで開かれた、建設業界における最先端の機械・設備・技術・サービスを出展する展示会「建設・測量生産性向上展 CSPI-EXPO」に出展した。自社ブースにて実施した複数回の特別プレゼンテーションでは、最前列に並ぶ人々が、かがみ込まなければ後方列に位置する人が観覧できない回もあり、過去最大規模となったイベントを成功裡に終えた。
当日は、建設現場の安全点検に関する管理業務を効率化するツール「GENBA×点検」と、建機車両の点検表をペーパーレスできるSaaS型プロダクト「i-Rental点検」を展示。「GENBA×点検」は、ペーパーレス化・スマートな情報共有・場所や環境を選ばず業務のデジタル化の３つをポイントに安全点検業務を効率化できること。また「i-Rental点検」では、1台の建設機械・車両に対して、複数の点検・修理結果と写真の一括管理が可能な点を来場者に説明し、建設現場をスマートにできる選択肢を提供した。
現場ブースで青木隆幸会長は、「『GENBA×点検』と『i-Rental点検』の提供が可能になったことで、建機レンタル会社・建設現場の双方に負担が軽減できるように変わった。当社の使命は、DXの加速化により、建設現場の働き方改革や建設機械の生産性向上を実現すること。実現までの道のりはまだ遠いが、引き続き課題解決に向けた活動を手掛けていきたい」と意気込みを述べた。
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この記事を書いた人
クラフトバンク総研 記者 信夫 惇
建通新聞社に10年間勤務。東京支局・浜松支局・岐阜支局にて、県庁などの各自治体や、建設関連団体、地場ゼネコン、専門工事会社などを担当し、数多くのインタビューや工事に関する取材に携わる。
2024年にクラフトバンクに参画。特集の企画立案や編集、執筆などを手掛けている。
