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愛知県道路標識・標示業協会が定時総会

更新日:2025/5/18

 愛知県道路標識・標示業協会は5月14日、名古屋市内で2025年度定時総会を開いた。役員改選で新会長に鈴木康生氏(キクテック)、副会長に長坂武久氏(西尾ライン)と成田聡氏(小田鐵網)を選出。協会員ら約70人に加え、来賓として愛知県警察本部交通部交通規制課の金崎翔平課長らが招待された。

 鈴木会長は「厳しい時代の就任で身の引き締まる思いだ。命を守る専門工事業集団として協力し、仕事づくりの継続実施、予算要望、次世代への継承の3つを協会事業の柱に掲げ、誠心誠意この役職を全うする」と呼び掛けた。

 金崎課長は、「愛知県内には膨大な数の信号機と道路標識・標示が存在し、老朽化が課題となっている。適切な維持管理には皆様の協力が欠かせない」と挨拶した。

 2025年度は、行政への交通安全施設の整備と安全対策の提案、老朽化した施設の点検、特に子供達の安全・安心の確保、新たに立ち上げる青年部会による若手育成などに取り組むとしている。