荒木組が現場に「かき氷キッチンカー」を設置
更新日:2025/8/22
荒木組(岡山市北区)は、8月5日に施工中の建設現場で「かき氷キッチンカー」を設置した。

この取り組みは、昨年に続き2回目の開催となり、熱中症対策の一環として実施。単なる熱中症対策に留まらない、『夏の楽しみ』も取り入れた、リフレッシュできる現場施策として人気を博している。

提供するかき氷は、氷と液体が混ざり合ったアイススラリーに近い構成を採用。一般的な飲料よりも深部体温を効果的に下げるとされており、熱中症予防に有効な手段として注目されているという。
キッチンカーを設置した現場は、岡山ガス㈱第3ビル新築工事(岡山県岡山市中区桜橋1丁目)。当日は施主である岡山ガス関係者や同社の社員、協力会社の作業者などにかき氷が無料提供され、各々が適切なタイミングで休憩を取り、作業効率と安全性の向上を実現した。
同社は、今回のプロジェクトを年内に合計11回開く方針を掲げており、今後も人と人との繋がりを重視した取り組みを継続していく。
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かき氷キッチンカーに関する記事:https://arakizm.com/
この記事を書いた人

クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。