アサノ大成基礎エンジニアリングが定年延長
更新日:2025/4/4
アサノ大成基礎エンジニアリング(東京都台東区)は、4月1日から定年退職の年齢を65歳に引き上げる方針を発表した。希望社員には、4月1日以降も従来同様の60歳での退職を設定できるなど、臨機応変な体制を採用することで、円滑な組織運営を図っていく。

今回の取り組みにより、社員1人ひとりのライフプランを尊重し、長期に渡り業務に取り組める環境を強化。ベテラン社員の知見・高い専門性を長い時間をかけて若手社員に伝承し、全社の技術向上を実現する仕組み作りの構築化を目指す。

同社は「確かな技術で、社会づくりに貢献する」というミッションを基に、ワンストップ・ソリューションを目指す総合エンジニアリング企業。今後も新たな課題に対する挑戦や、品質・安全性の発展を進めていく。
この記事を書いた人

クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。