中央開発が「鶴岡市総合防災訓練」で出展
更新日:2025/12/14
中央開発(東京都新宿区)は、山形県鶴岡市内で開催した「鶴岡市総合防災訓練」に展示ブースを出展した。

防災訓練は、鶴岡市と山形大学が2024年3月に締結した「災害対策等の推進に関する協定」に基づく活動の一環として実施。同社も参画する山形大学災害環境科学研究ユニットと共同で「斜面防災モニタリング」をテーマに出展した。

ブースではジオ・メンテナンス事業部・東北支店に所属する担当者が。住民参加型の斜面防災モニタリングやドローンを用いた地形調査を紹介。ドローンに搭載したサーモセンサーによる撮影の実演が注目を集めていた。橋本智雄東北支店次長は、「熱心に質問する方もおり、多くの方に関心を持ってもらえた」と手応えを口にした。

同社は、鶴岡市で今年8月から高坂地区でモニタリングを行っており、今後も『地質DX』と銘打ったデジタルトランスフォーメーションを推進する方針を示している。
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 記者 松本雄一
新卒で建通新聞社に入社し、沼津支局に7年間勤務。
在籍時は各自治体や建設関連団体、地場ゼネコンなどを担当し、多くのインタビュー取材を実施。
その後、教育ベンチャーや自動車業界のメディアで広告営業・記者を経験。
2025年にクラフトバンクに参画し、記者として全国の建設会社を取材する。

