コプロスが「DXセレクション2025」準グランプリに選定

コプロス (山口県下関市)は、経済産業省が主催する「DXセレクション2025」の準グランプリに選定された。DXセレクションは、デジタルガバナンス・コードに沿った取り組みを通じて、DXで顕著な成果を上げる企業を表彰する制度。経営ビジョンやDX戦略の策定、デジタル人材の育成・確保、ステークホルダーとの対話などの進め方が評価された。

　コプロスでは、「建設生産プロセス」「データの活用方法」「人材確保の取り組み」の変革を掲げてきており、社員1人当たりの営業利益が8倍以上に増加したことなど、顕著な経営成果が出たことも選定に繋がった。

宮﨑薫社長は、「今回の受賞は、現場の最前線で挑戦を続けてきた社員の努力の賜物。今後も地域の未来をつくる『メーカー型建設業』として、技術とアイデアを融合し、新たな価値の創出に挑み続けたい」と固い意志を示した。今後もコプロスは、地域に根ざした企業として、建設業の枠を超えた挑戦と変革を通した、持続可能な社会の実現を目指していく。

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