ダイサンがNAGOMi大賞・優秀賞を受賞
更新日:2025/6/20
ダイサン(大阪市中央区)は、外国人材共生支援全国協会が主催する「第1回NAGOMi大賞」の国際貢献分野で「優秀賞」を受賞した。

同賞は、外国人材と共に活躍できる「グローバル人材共生社会」の環境整備を推進する企業・団体・個人などを表彰する制度。外国人材の入国後、仕事や生活面でのサポートの他、長期的な就労に向けた取り組みなどを、日本人同様に提供している点が評価された。

同社では、インドネシア現地で足場の知識・技術の習得に向けた講習の開催や、実習生とその家族に対して、日本での仕事・生活を理解して貰うために交流会を行うなど、様々なイベントなどを実施。様々な催しを通じて日本人と海外人材が分け隔てなく関わり合い、仕事・プライベートを問わず、積極的なコミュニケーションを図れる環境を整備している。

今後もダイサンでは、くさび緊結式足場「ビケ足場」の施工サービスや、次世代足場「レボルト」のレンタル、ビケ足場・レボルト・建築金物・仮設機材の製造・販売などを継続。新たにスタートしたデジタル事業部でも、建設業界全体のDX化を実現するため、新たな取り組みを強化していく方針である。

この記事を書いた人

クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。