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アースシフトが安全大会を開催

更新日:2025/4/25

アースシフトが安全大会を開催

アースシフト(静岡市葵区)は5月24日、キーオブライフ(静岡市葵区)と共同で静岡市内にて安全大会を開いた。当日は、社員・協力会社など約130名が参加。来賓には、静岡労働基準監督署長の森正樹氏が参加し、安全をテーマにした特別講演を実施した。

 

冒頭、アースシフトの近藤大智専務から、鈴紘建設のグループ企業入りが発表され、社名をベルシフトに変更。沼津市を拠点にして静岡県・東部エリアを中心に事業展開することが表明された。また、風力業界に参入し、ロープアクセスを通じて大規模なブレードメンテナンスを実施することも発表した。近藤専務は、「我々のミッションは、極めてレベルが高くプロフェッショナルであることが必須条件。これから厳しい夏が来て、熱中症も加味すると事故のリスクが上昇する恐れがある。今日は形式的な安全大会でなく、本質的な濃厚な内容になるよう進めたい。この貴重な時間を振り返りと気付きに活かしてほしい」と挨拶した。

 

協力業者表彰では、岐東建装(岐阜市)と静岡施工(静岡市葵区)に表彰状が贈られ、昨年度の実績を称えた。また、工事表彰・会社貢献表彰、新人賞として、8名に表彰状と記念品を贈呈した。

 

今年度のアースシフトが掲げるスローガンは、「KYで危険個所を再確認 事故を防ぐ 朝の習慣」、キーオブライフは「確かな計画、ムダない予定 全力勝負のキーオブ品質」。

安全活動の発表の後、アースシフトの中川智之管理部長による安全宣言で大会を締め括った。

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