江戸川建設業協会が定時総会
更新日:2025/5/28
江戸川建設業協会は5月27日、都内で第88回定時総会を開催し、関係官公庁・友好団体との連絡協調や労働災害防止を図る事業推進の実施などを決めた。

冒頭、内海会長は、「先行きの不透明の時代が続く中、建設業界には慢性的な人手不足など課題が山積している。持続可能な業界として定着させるには、皆さまの協力が不可欠。今後も協会として最善を尽くしていくので、一致団結の活動を心掛けてほしい」と挨拶した。

総会では、2024年度の事業報告と収支決算、25年度の事業計画と収支予算が全会一致で承認。25年度は、IT(情報技術)に対応した調査研究・技術習得の普及や、非常事態発生時の復旧作業への協力、災害初期活動用具を格納し防災倉庫の設置などを盛り込んでいる。
総会後に開いた懇親会では、会員同士で各々が担う現況や今後の活動方針などを確認。「江戸川区を基軸に建設業界全体を盛り上げていこう」と宣言し、今期の躍進を誓った。
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クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。