富士建設産業活性化協議会が現場見学会
更新日:2025/10/19
富士市建設産業活性化協議会は、10月9日に現場見学会を開催した。

見学会は、地元の子どもたちに建設業の魅力を伝える目的で実施したもので、富士見台小学校からは43人が参加。国土交通省静岡国道事務所や富士市、横河NSエンジニアリング(茨城県神栖市)、井出組(静岡県富士市)、遠藤建設(静岡県富士市)の協力の下、富士市蓼原で建設中の「国道139号富士改良事業蓼原跨線橋」の現場で行った。

冒頭、静岡国道事務所富士国道維持出張所の青島貴伸所長が、「建設業は多くの人が協力して成り立つ大切な仕事。安全を最優先に気を付けながら楽しんでほしい」と呼び掛けた。

現場見学会では、実際に工具を使って鉄筋の番線締めやボルト締めを体験した他、蓼原跨線橋の作業ヤードから街の景色を眺め、記念撮影を実施するなど、様々な形で建設業に親しむことができた。子供たちは、時折動く重機やドローンを見て歓声を上げ、楽しみながら建設業への理解を深められていた。

Instagram:https://www.instagram.com/fujicity_kensetsu_official/
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この記事を書いた人

クラフトバンク総研 記者 松本雄一
新卒で建通新聞社に入社し、沼津支局に7年間勤務。
在籍時は各自治体や建設関連団体、地場ゼネコンなどを担当し、多くのインタビュー取材を実施。
その後、教育ベンチャーや自動車業界のメディアで広告営業・記者を経験。
2025年にクラフトバンクに参画し、記者として全国の建設会社を取材する。