福西電機の本社ビルZEB化改修工事が完了
更新日:2026/1/23
福西電機(大阪市北区)は、昨年12月に本社ビルのZEB化改修工事を完了し、建築物省エネルギー性能表示制度において、ZEB Readyの認証を取得した。

ZEB Readyは、一次エネルギー消費量の50%以上削減を実現している建物のこと。今回の改修では、建物の躯体改修を行わずに、省エネ性能に優れた設備のリニューアルと運転制御のみで、基準一次エネルギー消費量を59%削減、BEI値0.41を達成した。改修では、高効率空調・換気設備やLED照明の更新に加え、エネルギーマネジメントシステムの導入により、エネルギー使用量を可視化した。照明設計にはパナソニックの新無線照明制御システム「LiBecoM(リベコム)」を採用し、自動調光で省エネ性を高めると同時に、一部エリアでは時間帯に応じた明るさと光色で空間を演出。快適なオフィス空間を実現した。

政府が掲げる2050年のカーボンニュートラル具現化に向け、既存建築物のZEB化は社会課題の1つである。福西電機は、今回の本社ビルZEB化改修で得た知見を活かし、既存建築物のZEB化を推進し、脱炭素社会の実現に貢献していく方針である。

関連記事:業界トレンド 『福西電機が本社ビルをZEB化へ』
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。

