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長谷工コーポレーションが成田市に新工場

更新日:2026/2/1

長谷工コーポレーション(東京都港区)は、千葉県成田市に「竹チップ製造工場」を新設することを発表した。

新工場は、放置竹林の整備で発生する竹を有効活用するために創設。本格稼働は2026年10月を予定しており、製造した竹チップは、建設現場で発生する「杭汚泥」の固化処理材や農業用資材として販売する。地域資源の循環利用と環境負荷低減を両立する新たな取り組みとして、持続可能な社会の実現を目指す。

同社は、2024年3月から福岡大学工学部と共同で、場所打ちコンクリート杭の掘削時などに発生する泥状の土(汚泥)に竹チップを混ぜて安定化・再資源化する「杭汚泥の固化処理技術」を開発。セメント系固化材の使用量を減少することで、CO2排出量を削減できる他、竹が吸収したCO2を地中に固定(貯留)する効果も期待できる。

新工場では、千葉県森林組合や自治体から調達した竹材をチップ化し、建設資材だけでなく肥料や飼料などの農業資材としても供給する方針。今後は、竹害が深刻な関西・東海圏への展開や、仮設地盤改良材などへの用途拡大も目指していく。