橋本社長が「建設事業関係功労者等 国土交通大臣表彰」を受賞 橋本組
更新日:2025/7/18
橋本組(静岡県焼津市)の橋本真典社長が、「建設事業関係功労者等 国土交通大臣表彰(不動産部門)」を受賞した。

同賞は、建設事業の発展に顕著な功績のあった個人・団体を表彰する制度。橋本社長が施工品質への厳格な姿勢、環境配慮型の持続可能な建設、災害復興支援、DX活用を含めた建設業界にある課題解決を手掛けてきた点。また、地域に根ざした企業文化の醸成や、女性・外国人技術者の積極登用など、多様性を推進してきた点も総合的に評価された。
橋本組では、DX導入やICT施工、AI活用などにより労働時間削減や業務分離体制を確立。本社ビルには、ZEB(Net Zero Energy Building)認定と津波避難機能を両立させるなど、防災・環境・地域活用という3つの機能を実現している。
橋本社長は「今回の表彰は、橋本組が築いてきた100年を超える信頼と、社員一人ひとりの誠実な仕事の積み重ねが評価されたと感じている。『良いものをお客様に提供する』という信念のもとに社会と暮らしにとって何が本当に必要か。その問いを、これからも考え続けていきたい」と喜びの意を示した。
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この記事を書いた人

クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。