堀内組が安全大会
更新日:2025/7/11
堀内組(長崎県佐世保市)は7月3日、佐世保市内で堀内組グループ安全大会を開催した。同社とグループ企業の社員、協力会の会員ら総勢250人が参集し、安全への思いを新たにした。

冒頭、堀内社長は「皆さまと共にインフラ整備を通じて地域貢献を果たしたい」とし、「労働安全衛生規則の改正を踏まえ、熱中症対策を強化した。大切な家族が待っている自宅に毎日無事に帰れるよう、改めて危険を洗い出し安全対策を徹底してほしい」と挨拶。協力会を代表し出端隆治氏(デバタ・代表取締役社長)が「共に働く仲間をどう守っていくか意識を向ける事が必要だ」と呼び掛けた。

当日は、佐世保労働基準監督署の石見大輔副署長や、相浦警察署の平田悠交通課長らが労務管理や交通安全をテーマに講演し、より良い労働環境の確保に必要な施策を解説した。安全に貢献した社員・協会員を称える表彰式では同社社員3人に加え、伸栄建設の橋田隆之氏と西田工業の西田龍司氏らに山下社長から賞状と記念品が手渡された。
大会終盤には、無事故・無災害の達成へ安全宣言などを参加者一同で宣誓し士気を高めた後、閉会した。


関連記事:業界リーダーに迫る 『業界の地殻変動を試みる 長崎県建設業協会・支部青年部連合会』
この記事を書いた人

クラフトバンク総研 記者 信夫 惇
建通新聞社に10年間勤務。東京支局・浜松支局・岐阜支局にて、県庁などの各自治体や、建設関連団体、地場ゼネコン、専門工事会社などを担当し、数多くのインタビューや工事に関する取材に携わる。
2024年にクラフトバンクに参画。特集の企画立案や編集、執筆などを手掛けている。