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佐賀県建設業協会・青年部が定例総会 

更新日:2025/4/28

佐賀県建設業協会・青年部は、7月10日に佐賀市内で定例総会を開いた。任期満了に伴う役員改選では、部長に高橋真哉氏(深町建設)が選ばれ、副部長には荒木利允氏(丸福建設)と髙木英臣氏(髙木建設)が就任した。

高橋部長は、「建設業には、2024年問題や慢性的な担い手不足など課題が山積している。今後は、青年部にある横の繋がりを強化し、日々の業務や組織運営での悩みなどの情報を共有・交換できる場にできればと考えている。青年部の活動に前向きに取り組むことで、入職を希望する人々にアピールしていきたい」と抱負を語った。

前部長の水落潤氏(成和建設)は、日頃の活動への協力に感謝の意を示すと同時に、「任期の2年間で大雨や豚熱などの困難が発生したが、皆さまのおかげで日々楽しんで部長を続けることができた。災害が起こらない年はない。横の連携こそが建設業界が生き抜くための道。今後も協力を深めていこう」と力を込めた。

また当日は、建設機械操作体験アプリの「重機でGo!」のデモプレイの時間も設けられ、同アプリの開発など担当するトライアロー(東京都港区)の営業管理課・椎原央貴氏とソリューション企画課・田口花音氏が登壇。開発の背景や操作方法などを紹介することで、利便性などの理解を深めた。実際にアプリを操作した参加者からは「操作や画面の見え方など非常によくできている」や「学生や初心者の訓練に良さそう」などの声が上がった。

総会後には懇親会が開かれ、業務内の課題などを共有し交流を深めた。