渋谷区建設業協会 新年会を開催
更新日:2025/4/29
渋谷区建設業協会(松田康一会長)は1月26日、都内で新年会を開いた。
松田会長は冒頭、能登半島地震の犠牲者・被災者に哀悼の意を示した上で、「自然災害は日本で生活していく以上、必ずついて回る課題。常日頃から防災訓練などを行い、実効性を高められるよう協会としての活動を続けたい」と挨拶した。また、「昨年は、コロナ禍が収束し行動制限が緩和された一方で、急激なインフラ上昇や資材の不足・高騰など、抱える課題に変化が見え始めた。渋谷区民の方々に安心・安全を提供できるよう、協会で一致団結した活動を継続し、解決に向けた取り組みを進めていこう」と呼び掛けた。

来賓として訪れた長谷部健渋谷区長は、「今年も渋谷区では、学校施設の整備・改修などを推進していく方針だ。今後も世界に誇れる街づくりの実現に向け、協会と歩調を合わせた施策を打っていくので協力してほしい」と述べ、引き続き渋谷区建設業協会と連携していく姿勢を示した。
この記事を書いた人

クラフトバンク総研 記者 川村 智子
新卒で入社した建設コンサルタントで、農地における経済効果の算定やBCP策定などに従事。
建設業の動向や他社の取り組みなどに興味を持ち、建通新聞社では都庁と23区を担当する。
在籍時は、各行政の特徴や課題に関する情報発信に携わる。2024年よりクラフトバンクに参画。
記者として企画立案や取材執筆などを手掛けている。