内野建設の原田氏が新著を発刊
更新日:2025/4/28

内野建設(東京都練馬区)の原田國夫氏が、新刊「老年書生かくありき」を彩流社より刊行した。サブタイトルは、「同世代との微妙な距離感のなかで」。本著は、既刊の老年書生シリーズ「もの言える老人のための条件」「新・老年書生の境地」「老年書生のこだわり」に続く第4弾となる。

建設産業界で経験と実績を積み、長い年月を掛けて培ってきた物事に関する考え方や持論、過去の追憶、ノウハウなどについてテーマごとに紹介。団塊の世代として生まれ、ビジネス・プライベートの双方で様々な応対してきた、原田氏特有の処世術なども描かれている。
原田氏は、「無事にシリーズ4作目を発刊できて嬉しく思う。先行きの不透明な時代が続くが、今後も私の実体験を伝えていくことが、日本の未来を担う若者にとっての何らかの気付きに繋がれば、これほど幸せなことはない」と述べた。
原田氏の著書には「会社法174条」(同友館・2014年)、「中小企業のための事業承継の実務」(中央経済社・2017年)、『体験的中小企業論』(同友館・2019年)、『晩年の素顔』(内野建設・2020年)などがある。
新刊「老年書生かくありき」は、256ページで構成されており、価格は1650円(税込み)。
Amazonサイト= https://www.amazon.co.jp/dp/477912963X
この記事を書いた人

クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。