イチケンが女性社員・紹介動画を公開
更新日:2025/5/2
イチケン(東京都港区)は、女性社員の仕事内容などを紹介する動画を自社のYouTubeチャンネルで公開した。
動画は、イチケンに所属する女性の施工管理技術者と設計者が登場し、社内での仕事や雰囲気の他、閲覧者が実際に働いた時の姿をイメージできるよう、様々な項目を順序立てて聞ける内容となっている。


今回の企画は、「SDGs啓発活動」の取り組み推進の一環として、ESGマテリアリティの重点課題「ダイバーシティの推進」をテーマに実施。施工管理職や設計、現場をサポートする技術スタッフとして活躍する女性が同社内で増える中、男女問わず活躍できる環境であることの普及を目的に制作した。
撮影は、同社が担当する工事現場で行われ、動画の構想から企画、提案、シナリオ作成などは、女性社員がメインとなり作り上げた。「建設業=男性の仕事」というイメージを払拭し、将来の建設業を担う若者に対しても届くよう工夫した動画となっている。

イチケンでは、SDGsを自主的に取り組む目標を「SDGs取り組み宣言」として、従業員一人ひとりが表明している。今回の機会を活かし、女性社員の取り組み宣言を紹介した動画も同時に公開している。
この記事を書いた人

クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。