安全衛生大会を開催 石澤工業
更新日:2025/4/25
石澤工業株式会社(東京都江東区、石澤拓哉社長)は6月22日、都内で安全衛生大会を開いた。社員や協力会社など30人以上が参加し、全ての工事現場で安全を最優先し、無事故・無災害を達成することを誓った。

冒頭、石澤社長が「今月7日には建設業法と公共工事入札契約適正化法(入契法)の改正案が参議院で可決・成立するなど、技能者の処遇を改善する変化が起きている。私たちが手掛けるべきことは、日々の安全な業務を徹底し、小さな信頼・実績を積み上げていくこと。建設業界も時代の転換期に差し掛かっている状況だが、無事故の現場を継続するために、全ての人が安全と真摯に向き合う姿勢を認識してほしい」と挨拶した。その上で、「一度きりの油断で取り返しのつかない事故を起こさないよう、現場管理者として細心の注意を払いながら、作業員を毎日安全に守って頂きたい」と述べた。

大会では、安全や品質、功労、個人など各部門の受賞者を表彰。講演では、マックスの社員が「マックス鉄筋結束機活用による生産性の向上について」をテーマに、鉄筋結束機「TWINTIER」を紹介。実演も交えたプレゼンテーションで、購入を検討するための質疑応答なども行われた。

続いて、協力会社を代表して、有限会社斉藤工業の齋藤唯史氏が「安全作業の確認と品質向上にこだわることで、今後も更なる発展を目指していこう」と呼び掛けた。大会は、株式会社ムトースチールの武藤憲昭氏による閉会の言葉で閉幕し、今期も無事故・無災害での業務遂行を参加者全員で誓った。

この記事を書いた人

クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。