一日ダム教室に協力 伊東建設業協同組合
更新日:2025/8/8
伊東建設業協同組合は7月30日、静岡県伊東市の奥野ダムで開かれた「一日ダム教室」に協力した。

一日ダム教室は、静岡県と伊東市が主催し、子供たちにダムの役割を理解してもらうために行うイベント。ダムを一般開放し、監査廊を歩く「ダム底アドベンチャー」やスタンプラリーなどの催しなどを実施している。当日は親子連れを中心に320人が集まり、夏休みの中で貴重な経験を積んだ。

伊東建設業協同組合は、高所作業車の体験や小型建設機械などを展示。子供たちは作業者に乗って高所から見える風景を眺めた他、建設機械の運転席に座って写真撮影を行うなど、建設機械との触れ合う時間を堪能した。
堀口正敏理事長は、「今日のイベントによって、子供たちが建設業に興味を示し、入職のきっかけとなれば、これほど嬉しいことはない」と今後に期待を寄せた。
この記事を書いた人

クラフトバンク総研 記者 松本雄一
新卒で建通新聞社に入社し、沼津支局に7年間勤務。
在籍時は各自治体や建設関連団体、地場ゼネコンなどを担当し、多くのインタビュー取材を実施。
その後、教育ベンチャーや自動車業界のメディアで広告営業・記者を経験。
2025年にクラフトバンクに参画し、記者として全国の建設会社を取材する。