設立70周年記念式典・祝賀会を開催 日本塗装工業会・愛知県支部
更新日:2025/6/8
日本塗装工業会・愛知県支部(一宮久朗支部長)は、5月29日に設立70周年記念式典・祝賀会を名古屋市内で開いた。会員各社に加え、来賓として大村秀章愛知県知事や日本塗装工業会・加藤憲利会長らを迎え、更なる発展を目指す決意を共有した。

記念式典で一宮支部長は「1955年に創立し業界発展と技術向上、社会貢献を使命に70周年の節目を迎える事ができ、改めて感謝申し上げる。人材育成や継承、若年層への対応など取り組むべき事は多く、引き続き皆様のご支援とご指導をお願いしたい」と挨拶した。

大村知事は周年に対する祝意を述べた後、「公共施設の老朽化が急速に進む中、インフラの維持・保全が社会機能を維持するためには必要不可欠だ。皆様には塗装業界の中心的な役割を担い、愛知県のために活躍してもらいたい」と呼び掛けた。

祝賀会には約100人が集まり、笑顔と祝杯を交わす響きが絶えない中、近況報告や名刺交換が行われ親睦を深めた。

当日は、式典に先立ち同支部の第70回通常総会と愛知県塗装工業協同組合の第78回通常総会(荒井隆亨理事長)も開催。それぞれ会員の技術・技能向上や労働災害防止、働き方改革を推進する施策の実施を決めた。
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この記事を書いた人

クラフトバンク総研 記者 信夫 惇
建通新聞社に10年間勤務。東京支局・浜松支局・岐阜支局にて、県庁などの各自治体や、建設関連団体、地場ゼネコン、専門工事会社などを担当し、数多くのインタビューや工事に関する取材に携わる。
2024年にクラフトバンクに参画。特集の企画立案や編集、執筆などを手掛けている。