中野国交大臣が管清工業の施設を視察
更新日:2025/10/19
管清工業(東京都世田谷区)の研究・研修施設「厚木の杜環境リサーチセンター」に、国土交通大臣の中野洋昌氏が視察訪問した。

同センターは、下水道管の維持・管理に関する研究開発や、技術向上のための研修を行う中核施設。当日は、狭小空間用に開発されたドローンを活用した下水道管内点検調査や、ロボット技術を用いたスクリーニング技術など、日頃から推進している下水道維持管理技術などを確認。視察に際し、同社の長谷川健司社長より、下水道分野におけるDX加速化の必要性や、現場作業員の安全確保に向けた取り組みの重要性などについての説明を実施。視察を通じて、管清工業の技術力や安全への取り組みが高く評価される機会となった。


今後も同社は、下水道の持続的な維持管理と安全・安心な社会基盤の実現に向けて、技術革新と人材育成に全力を尽くす方針である。

関連記事:建魂一適 『下水道管路管理業協会』
この記事を書いた人

クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。