全国部会員大会式典・卒業式を開く 日本青年会議所建設部会
更新日:2025/10/27
日本青年会議所建設部会(中西雄一部会長、大雄工業)は10月18日、横浜市内で全国部会員大会式典と卒業式を開いた。日本各地からクラブ代表会員やシニア会員ら約200人が集まり、志を再確認すると共に結束を強化した。

第59代の中西部会長は参加者らや開催に尽力した関係者らに謝意を示し、部会の基本理念「土台」について「この言葉は挑戦と成長と笑顔からなると考えている。人間も我々が手掛ける建物も土台が強固でなければならず、日々を着実に歩むことで得られるものだ」と述べ、「心身そして技術を磨き、この素晴らしい建設業を未来に継承していこう」と呼び掛けた。

式典では、記念映像で活動を振り返り、第60代の部会長予定者である山﨑孝史氏に友情のスコップと部会長バッジを継承した。山﨑氏は「変化が求められている建設業界において、部会最大の魅力である人脈を生かしていく。現在の28クラブを日本全国へ拡大し47クラブで活動できるように取り組み、皆さんと共に成長できる部会としたい」と挨拶した。


その後の卒業式では、卒業者の紹介と記念品であるゴールドメッキのモンキーレンチが贈呈され感謝の言葉と共に先輩を盛大に送り出した。
日本青年会議所建設部会は、全国28クラブで計2000人が加盟。建設産業の発展と日本文化向上を目的に活動している。

この記事を書いた人
クラフトバンク総研 記者 信夫 惇
建通新聞社に10年間勤務。東京支局・浜松支局・岐阜支局にて、県庁などの各自治体や、建設関連団体、地場ゼネコン、専門工事会社などを担当し、数多くのインタビューや工事に関する取材に携わる。
2024年にクラフトバンクに参画。特集の企画立案や編集、執筆などを手掛けている。

