創立記念式典を開催 協栄組
更新日:2025/5/2
協栄組(東京都世田谷区)は10月17日、創立71周年の記念式典を開催した。式典では、優れた施工現場を称える「優秀作業所表彰」と「永年勤続表彰」を実施した他、工事無事故竣工時に全役職員に給付する「社員奨励金制度」の導入を発表した。

冒頭、五十嵐一洋社長は、「昨年、70周年を無事に迎えられたのは、役員・社員、関係者である皆さまのおかげと考えている。11月1日から新しい人事評価制度が始まる。新しい企業理念や事業方針の下、全社員で『信頼される明るい会社』を築き上げ、100年を超える会社を目指したい」と挨拶した。
協栄組は、明豊エンタープライズ(同目黒区)のグループ企業である総合建築会社。SDGsの考えを尊重した社会的価値を向上する取り組みとして「社員エンゲージメントの課題と対応の実施」を定めており、社員奨励金制度は同方針に基づき開始する。
優秀賞を受賞した作業所・所長の坂口寛子氏は、「エルファーロシリーズ40棟目を記念して携わった案件が、優秀賞に選ばれて嬉しい。工程や搬入車両の調整など、協力会社や現場で作業する方々のご協力により成し遂げられたと確信している。引き続き、無事故無災害を達成できるように努めたい」と述べた。

この記事を書いた人

クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。