クラフトバンク総研

京都府建設業協会が総会開く 

更新日:2025/4/25

京都府建設業協会(小﨑学会長)は24日、京都市内で通常総会を開いた。役員改選では、小﨑学会長が再任され、副会長には京都支部の吉村良一氏(吉村建設工業)、同支部の三輪泰之氏(要建設)、宇治支部の玉井康義氏(玉井建設)、亀岡支部の渡辺裕昭氏(三煌建設)、宮津支部の安田浩一氏(安田建設)が就任した。

挨拶に立った小﨑会長(ミラノ工務店)は「地域建設業はインフラの整備や維持管理に加え、災害時には復旧・対策を、また雇用機会の創出する産業としても重要な役割を担う存在」と日ごろの感謝を述べ、「業界の持続的な発展に向け、労働条件・環境の改善や担い手の育成、建設DXへの対応などに取り組んでいこう」と協力を呼び掛けた。

総会では、23年度の事業・収支決算の報告や、人材確保・育成に向け、高校生を対象とした現場見学会開催や建設DX推進プラットフォームの参画などを主要事項に盛り込んだ24年度の事業計画・収支予算が承認された。

来賓では、京都府知事の西脇隆俊氏、京都市長の松井孝治氏、国土交通省近畿地方整備局建政部長中橋宗一郎氏が登壇し祝辞を述べた。

総会後には全国建設業協会会長表彰及び京都府建設業協会会長表彰の表彰式も開かれ、谷口和也氏(谷口建設)、堀井裕之氏(デザオ建設)、玉井種一氏(京都現代建設)、下岡智也氏(下岡建設)、小山定夫氏(吉村建設工業)、芝田祐香氏(岡野組)などに表彰状が贈られた。