グラン・プラス銀座イーストをオープン LOOPLACE
更新日:2025/5/2
不動産再生カンパニーのLOOPLACE(東京都千代田区)は、中央区新富町1丁目にベンチャー企業向け家具付オフィス「gran+GINZA- EAST(グラン・プラス銀座イースト)」をオープンした。築35年の1棟ビルをフルリノベーションし、収益物件化に伴う企画・設計や改修工事を同社が実施。7月3日~5日までの期間に内覧会を行い、現在は入居募集を開始している。

同案件は、LOOPLACEにとって15棟目となる物件。東京駅や銀座など、華やかなエリアからも徒歩圏内である一方、今も江戸の風情が息づく街並みとして、落ち着いて仕事に取り組めるエリアに位置している。貸室内には、テレカンブースやミーティングルームも完備し、個別の作業スペースから、コラボレーションエリアまで、多様な働き方をサポートする。オフィスは、Aタイプ(4・5F)・Bタイプ(6・7F)・Cタイプ(8F)のセットアップオフィスとして分類され、ベンチソファブースやセミオープンなミーティングスペースなども確保している。


LOOPLACEは、ベンチャー企業やスタートアップに向けて、クリエイティブなオフィス空間を提供しており、老朽化した不動産を高収益物件に再生することを使命としている。今後もマーケットニーズやデザイン性を高めたバリューアップを行い、中規模・築古ビルの収益再生を手掛けていく。
この記事を書いた人

クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。