マリモがルネス工法に加盟

エス・アイ・ルネス（大阪市中央区）が展開する「ルネス工法」の分譲デベロッパー会員制度に、マリモ（広島市西区）が正式加盟した。

ルネス工法は、床下全体に広がる約60センチの空間を収納スペースとして有効に活かし、室内の騒音・振動を大幅に軽減する独自技術。2022年3月に信和ホールディングス入りを果たしたエス・アイ・ルネスが、不動産開発のノウハウを加盟企業に伝え、更なる企業価値の向上・事業拡大を図っている。今回の加盟に伴い、第1号物件として大阪市西区の「ソルティア ウエストシティ フロント 新築工事」をルネス工法にて着工した。

マリモは、全国45都道府県で分譲マンション事業を展開する不動産総合デベロッパー。ルネス工法の「収納力・遮音性・空間可変性・面積の有効活用」という強みに着目し、マンション居住者に対し、一層快適な日常生活を提供できると考え加盟を決めたという。

ソルティア ウエストシティ フロントは、徒歩8分圏内にスーパー5店舗を有し、都心型ライフスタイルと生活利便性を兼備。高層階住戸（14階・15階）に採用したルネス工法による床下トランクルームは、収納力と空間効率を飛躍的に向上する。

マリモは今後、エス・アイ・ルネスとの連携を基軸に、限られた敷地条件の中でも快適性・収益性・持続可能性を同時に実現する住まいづくりを目指していく。

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