永賢組が福利厚生で入浴剤を配布
更新日:2025/4/21
永賢組(愛知県春日井市)は、4月8日から全社員対象に入浴剤を配布する「入浴剤でリラックス」という取り組みを開始した。

同取り組みは、グループ全体で推進する福利厚生の一環として、これからの季節に症状が出る「五月病」対策として実施するもの。新年度で変化する環境や季節の変化に伴う疲労やストレスを軽減し、社員の心身を健全に保つために導入を決めた。全社員152人を対象に入浴剤1箱を配布することで、リラックスできる時間を提供することで、社員の健康維持と生産性向上に繋げる考えである。

現場で働く社員からは「普段は浸からない浴槽にゆっくり入る習慣ができた。心なしか、心身共にリフレッシュできている感覚がある」という前向きな声が上がっている。
同社では、ヨガ教室や尿採取でがんのリスクを調べる「マイシグナル・スキャン」などを導入している。今後も社員の健康と働きやすい環境づくりを推進していく予定であり、様々な福利厚生施策を検討・実施していく方針だ。
この記事を書いた人

クラフトバンク総研 記者 信夫 惇
建通新聞社に10年間勤務。東京支局・浜松支局・岐阜支局にて、県庁などの各自治体や、建設関連団体、地場ゼネコン、専門工事会社などを担当し、数多くのインタビューや工事に関する取材に携わる。
2024年にクラフトバンクに参画。特集の企画立案や編集、執筆などを手掛けている。