日本中央住販が協力会社・災害防止協会の総会開く
更新日:2025/5/2
日本中央住販(奈良市)は12月6日、奈良市で、「協力会社災害防止協会」の総会を開催した。協力会社災害防止協会は、同社が主催する、工事・設計など家づくりに関わる協力会社で構成。住宅の品質向上や現場と働く人の安全管理を目的に組織され、情報や意見交換の場として毎年年末に総会を開催している。

総会には、巽泰文取締役副社長など経営幹部の他、協力会社災害防止協会の阪本会長らが出席。1年間の感謝の言葉と共に、2025年に目指す住宅品質と現場管理体制などを語った。

総会後には忘年会も行われ、安井利次社長が挨拶。参加した職人にプレゼント贈呈やビンゴ大会など、終始和やかな雰囲気で会が進行し、盛り上がりを見せた。


参加者は、普段接点の少ない部署や経営幹部とも、今年の振り返りや来年の展望を対面で共有。意見交換を通じて会社の目指す方向性への理解や、相互の信頼関係を強化することを目指し、更なる躍進を誓った。
日本中央住販は今後も、協力会社と共により一層の住宅品質向上と安全で働きやすい現場づくりを進めていく方針である。
この記事を書いた人

クラフトバンク総研 記者 川村 智子
新卒で入社した建設コンサルタントで、農地における経済効果の算定やBCP策定などに従事。
建設業の動向や他社の取り組みなどに興味を持ち、建通新聞社では都庁と23区を担当する。
在籍時は、各行政の特徴や課題に関する情報発信に携わる。2024年よりクラフトバンクに参画。
記者として企画立案や取材執筆などを手掛けている。