「日建連表彰2024」表彰式・祝賀会を開催 日本建設業連合会
更新日:2025/5/2

日本建設業連合会(日建連、宮本洋一会長)は11月29日、東京都内で「日建連表彰2024」の表彰式・祝賀会を開催した。

日建連表彰は、2019年に創設した日本の建築物の伝統と社会基盤の存在価値を顕彰する制度。今回、受賞したプロジェクトは「第5回土木賞」が12件、「第65回BCS賞」が15件の合計27件が顕彰された。
表彰式・祝賀会では、受賞者・来賓・会員など約600名が参加。来賓として国土交通事務次官の吉岡幹夫氏、土木学会長の佐々木葉氏、建築学会長の竹内徹氏が祝辞を述べた。
表彰式の後に実施した祝賀会では、日建連表彰アンバサダーを務める俳優の百瀬拓実氏の就任式も実施。任命証を授与された百瀬氏は「このような表彰式で重要な役目に任命頂き、正直緊張しているが嬉しさが勝っている」と感想を語った。また、日建連表彰アンバサダーとして発信したい内容について、「今まで日常生活に溶け込んでいた構造物や建築物を意識するきっかけとなった。自分でもSNSを通して若者世代に魅力を発信したい」と述べた。


この記事を書いた人

クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。