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西多摩建設業協会が総会を開催  

更新日:2025/4/25

西多摩建設業協会(榎森厚志理事長)は14日、あきる野市内で第4回通常総会を開催。新たな理事に須田晶子氏(酒井組)と高木久隆氏(高木造園)、木村亮次氏(最上建工)が就任した。

冒頭、榎森理事長は、「2024年問題など、様々な課題が出て来ることが予想されるが、発注者の皆さまから各々の案件に折り合いをつけながら、協会としてあらゆる模索を心掛けていく考えだ。当協会は単体で、東京都知事と災害協定を結んでおり、災害発生時は西多摩8市町村の垣根を越えて初動態勢を取ることができる。万が一に備えた想定も行い、日々の業務に励んでいきたい」と挨拶した。

総会では、2024年度事業報告や決算、24年度事業計画などが説明・承認された他、24年度国・都関係優良工事表彰を受賞した島田組(羽村市)、上坂重機開発(あきる野市)、成友興業(あきる野市)の3社に表彰状が贈られた。また、24年度の西多摩建設マイスターに認定された門脇政広氏(戸髙建設)と野村厚志氏(岩村建設)、藤本邦詞氏(大館建設工業)に認定証を手渡した。

来賓には、西多摩市町村から大勢待利明青梅市長を筆頭に、橋本弘山羽村市長、中嶋博幸あきる野市長、杉浦裕之瑞穂町長、師岡伸公奥多摩町長らが出席。青梅市の大勢待市長は、「地域や地理を知り尽くしている地元建設業者の方々は地域の守り手。災害時には地元業者が頼りになりので、今後も随時連携していきたい」と期待を寄せた。