沼津建設業協会が親子現場見学会
更新日:2025/8/8
沼津建設業協会は8月1日、親子現場見学会を開催した。沼津市内など静岡県東部地域に在住する親子52人が参加した。

見学会は、協会が建設業への理解を深めてもらうことを目的に毎年実施しているもの。今年は、コマツ(東京都港区)が伊豆市内で運営する建設機械のショールーム「コマツテクノセンタ」にて見学会を行った。

見学会では、建設機械のデモンストレーションや重機のシミュレーターを体験した。デモンストレーションでは、観覧席から重機が走る様子や土が運ばれる姿を観察。参加者は、稼働する建設機械をスマートフォンに収めるなど、日常では味わえない体験を楽しんでいた。屋外では重機との記念撮影を行い、巨大な建機を間近で見た子供たちの目は輝きを放ち、「来年も参加したい」という声も上がった。
この記事を書いた人

クラフトバンク総研 記者 松本雄一
新卒で建通新聞社に入社し、沼津支局に7年間勤務。
在籍時は各自治体や建設関連団体、地場ゼネコンなどを担当し、多くのインタビュー取材を実施。
その後、教育ベンチャーや自動車業界のメディアで広告営業・記者を経験。
2025年にクラフトバンクに参画し、記者として全国の建設会社を取材する。