岡部が安全大会開く
更新日:2025/7/11
岡部(富山県富山市)は7月8日、協力会の岡部マル金会と合同で2025年度の安全大会を富山市内で開催した。社員や会員、来賓など約150名が出席し、ゼロ災害達成に向けた決意を新たにした。

冒頭、岡部竜一社長は、労働災害防止に向けた取り組みとして、全社員を対象に法令順守や安全対策の研修を2ヶ月に1度実施していることを紹介。「安全のためには時間やコストを惜しまず、当たり前を徹底することが重要だ」と強調した。

講話では、建設業労働災害防止協会富山県支部の上田拓夫専務理事が労働災害の現状や安全への心構えをテーマに講演。続いて、熱中症予防対策の取り組みを紹介。新しく制作したオリジナルデザインの空調服とポロシャツを披露した。

今年度のスローガンは、「安全はみんなの責任。基本を守り、法令を遵守し、常に改善を続けよう」。安全の誓いでは、協力会社を代表して青山の青山毅士氏が高々と安全宣言を実施して大会を締め括った。
この記事を書いた人

クラフトバンク総研 記者 松本雄一
新卒で建通新聞社に入社し、沼津支局に7年間勤務。
在籍時は各自治体や建設関連団体、地場ゼネコンなどを担当し、多くのインタビュー取材を実施。
その後、教育ベンチャーや自動車業界のメディアで広告営業・記者を経験。
2025年にクラフトバンクに参画し、記者として全国の建設会社を取材する。