岐阜県高山市が安全祈願祭・起工式
更新日:2026/2/14
岐阜県高山市は2月5日、都市計画道路松之木千島線(松之木~江名子工区)のトンネル新設工事に伴う安全祈願祭・起工式を実施した。

同エリアは、高山市街地の内環状線を構成する最後の未整備区間であり、完成すれば市中心部の渋滞緩和や緊急輸送道路としての機能強化が期待される。松之木千島線(松之木~江名子工区)は、全長1,660m(幅員11.0m)の道路新設事業。そのうち第1トンネル(272m)と第2トンネル(860m)と2本のトンネルが含まれている。総事業費は約112億円を見込んでおり、2029年度の利用開始を予定している。

田中明高山市長は、「地域住民の生活の利便性を向上させる悲願の道路。安全第一で技術力を最大限発揮し工事を進め頂きたい」と挨拶。施工者を代表して大日本土木(岐阜県)の松雅彦社長は「重要な道路工事であり、無事故で立派なトンネルが完成するよう最善を尽くす」と意気込みを述べた。

高山市の中心部は、観光客や通過交通で混雑が多いなど、複数の課題を抱えている。今回着手したトンネルの開通により、渋滞の解消と災害時の緊急輸送道路としての役割を果たていくことを目指す。
この記事を書いた人
クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。

