塗魂ペインターズが執行部会を開催
更新日:2025/5/2
塗装を通じた社会貢献を目指す塗魂ペインターズ(宮嶋祐介会長)は12月7日、東京都内で執行部会議を開催した。
冒頭、宮嶋会長は「11月にNPO法人になったことを受け、千葉県に事務局を設置する運びとなった。今後は、組織編制に向けた動きを活性化し、徐々にでも団体独自のブランディングなども確立させていく。先行きの不透明な時代に突入したが、引き続き塗装で未来を変えられるよう尽力する。会員全員が一致団結して、難局を乗り越えていけるよう努力するので力を貸してほしい」と挨拶。新しくスタッフとなった事務局のメンバーからの自己紹介も行った。

続いて、佐々木拓朗事務局長が「次のステップとして、『認定NPO法人』を目指す」と、団体としての指針を発表し、新体制となった事務局の役割を紹介。どのような策を打てば自然な形でメンバーの増強ができるかというテーマや、これまで培ってきた知見を次の世代に継承する具体策などの意見を議論・共有した。

また、各地域の代表者が2024年に向けての抱負を宣言した後、「プロフェッショナルとして蓄積してきた塗装技術を今後も社会に還元していこう!」と全参加者が宣誓した形で会を締め、来年に繋がる活動を目指すことを確認した。
この記事を書いた人

クラフトバンク総研 編集長 佐藤 和彦
大学在学時よりフリーライターとして活動し、経済誌や建設・不動産の専門新聞社などに勤務。ゼネコンや一級建築士事務所、商社、建設ベンチャー、スタートアップ、不動産テックなど、累計1700社以上の取材経験を持つ。
2022年よりクラフトバンクに参画し、クラフトバンク総研の編集長に就任。企画立案や取材執筆、編集などを担当。現在は全国の建設会社の取材記事を担当。